ココロテン

心が弱くても生きていく10の方法。

僕のいた時間 2つの違和感と改めて気付かせてくれたこと

悲し過ぎてなかなか見れなかったのですが
新年早々、ようやく見終わりましたので感想をココロテンです
(ネタバレ含みます)


やっぱり・・辛い話でした・・!
いつ、だれでも発生し得るって、、どんな恐怖だよ

これほど文明が発達して寿命も長いのに
なんでこんな恐ろしい病気のメカニズムを解けないの?
頼むよ頭のいい人・・

ALSっていう筋肉が弱っていく病気
歩くのも食べるのもしゃべるのも筋肉使っているので
どれもできなくなっていく

ちょっと不器用(だけどイケメン)
ちょっと頭悪い(だけどイケメン)
そんな普通の青年(だけど超絶イケメン)
そんな主人公がじわじわ病魔にやられていくのを描いた闘病ドラマ

出来る事に制限がかかるにつれて
その事で感情が爆発したり
その中で目標を見つけたり

追い込まれる事でしっかりやろうとするのは分かる
陳腐ですが夏休みの宿題然り

ドラマとしてはうまくまとまっていましたが、
美男美女過ぎて現実感が・・
タベちゃんの可愛さは文句のつけようがないのですが
三浦さんの美しさは違和感がありました・・素敵な俳優さんなんですが
最終話の口の筋肉も失った時は、その最たるものでした

家族の更生は素敵でした
こういう話はやっぱり「母は強し」みたいになると思っていたのですが
特に弟の可愛さとお父さんの渋さが素晴らし過ぎて、お母さんの影が薄く・・
友達も先輩も良かったです


でも、やっぱり、美男美女よりもっと、最大の違和感は、職場です
ドラマとは言え、現実離れしている気がしました
数十年前ではありえた?いや、その頃はもっと差別がひどかったかな

この現代の家具屋さんで、
あんなにコストと心に余裕がある会社なんて・・・
もう少しだけ、現実に寄せて欲しかった


その2点以外は、
毎回涙涙の素晴らしいドラマでした

「彼もあんな状況で頑張っている」という事は励みになります

心が弱い者にとって大きなプラス
自分が置かれている環境や生活を見直すきっかけにもなりました


「恵まれている」

再認識させてくれて感謝です